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バリューストリームから測定したステップ

生産、管理、ITのいずれでも、LeanShiftアプリのバリューストリームは、加工、保管、運搬、検査、段取り替えといったタイルで構成されます。タイルには記録をリンクでき、記録では各ステップを一つずつ、複数サイクルにわたって測定します。タイルは測定した時間を引き継ぎます。

生産

線材コイルから梱包までのねじ製造

このバリューストリームは、ねじの製造オーダーが線材コイルから梱包に至るまでの流れを、タイルごとに示します。記録がリンクされているタイルは、その実績時間を、ステップごとに平均して合計した値として引き継ぎます。段取り替えでは、この例で外段取りとしたステップも、タイルの段取り替え時間に含まれます。これらのステップの時間は「段取り替え時間(C/O)」欄で手動で差し引きます。ねじ転造では1サイクルが容器から次の容器までなので、タイルが引き継ぐのはねじ一本分ではなく、容器一つ分の時間です。

Expert版から

バリューストリーム 製造オーダーの流れ

工場長

  1. 保管倉庫にある線材コイル
  2. 運搬線材コイルを冷間圧造機へ
  3. 段取り / 段取り替え冷間圧造機の段取り替え
  4. 加工冷間圧造でブランクを成形(頭部と軸部)
  5. 運搬ブランクをねじ転造盤へ
  6. 待ち時間ねじ転造を待つブランク
  7. 段取り / 段取り替えねじ転造盤の段取り替え記録あり
  8. 加工ねじ転造記録あり
  9. 運搬ねじを熱処理へ
  10. 待ち時間熱処理を待つねじ
  11. 加工焼入れ・焼戻し
  12. 運搬ねじを亜鉛めっきへ
  13. 待ち時間亜鉛めっきを待つねじ
  14. 加工電気亜鉛めっき
  15. 運搬ねじを外観・寸法検査へ
  16. 待ち時間外観・寸法検査を待つねじ
  17. 検査外観・寸法検査
  18. 加工計数・梱包
Operator版から

記録 ねじ転造盤の段取り替え

段取り担当者

  1. 1.新しい平ダイス、手工具、ねじリングゲージ、外側マイクロメータを機械のそばに準備するこの例での外段取り
  2. 2.次のオーダーのブランクを機械のそばに準備するこの例での外段取り
  3. 3.機械を止め、ホッパーとシュートレールから残ったブランクを取り出す
  4. 4.安全カバーを開ける
  5. 5.古い平ダイスを緩めて取り外す
  6. 6.新しい固定側ダイスと移動側ダイスを取り付けて締め付ける
  7. 7.次のオーダーのブランクをホッパーに入れる
  8. 8.シュートレールとプッシャーを新しいブランクに合わせて調整する
  9. 9.ダイスの間隔と平行度を調整し、両ダイスのねじ山の位置を合わせる
  10. 10.安全カバーを閉める
  11. 11.試し品を転造する
  12. 12.試し品をねじリングゲージ(通り・止まり)で検査し、外径を測定する
  13. 13.機械の量産開始を承認する
  14. 14.古い平ダイスを清掃し、工具保管庫に戻すこの例での外段取り

SMED方式では、段取り替えの作業を、機械が生産している間に切り替えの前後で済ませられる外段取りと、機械が生産していないときにしかできない内段取りに分けます。目指すのは、内段取りを外段取りに変え、残りのすべての作業を短くすることです。記録を見れば、各ステップにかかる時間がわかります。あるステップが内段取りか外段取りかは、あなたが自分の機械で決めます。

Operator版から

記録 ねじ転造

機械作業者

  1. 1.ブランクをホッパーに入れる
  2. 2.プッシャーがブランクを平ダイスの間に押し込み、転造したねじが容器に落ちる
  3. 3.容器からサンプルを抜き取る
  4. 4.おねじをねじリングゲージ(通り・止まり)で検査する
  5. 5.満杯の容器を空の容器と交換する

管理

顧客の問い合わせから請求書までの受注処理

部門長は、顧客の問い合わせから請求書までの受注処理をバリューストリームとして作成します。「見積を作成」のタイルには見積担当者の記録をリンクします。この記録では、見積作成の各ステップを一つずつ測定しています。タイルはそこから、ステップごとに平均して合計した実績時間を引き継ぎます。

Expert版から

バリューストリーム 受注処理の流れ

部門長

  1. 加工顧客の問い合わせを登録して担当を割り当て
  2. 待ち時間見積作成を待つ問い合わせ
  3. 加工見積を作成記録あり
  4. 待ち時間承認を待つ見積
  5. 検査見積を確認して承認
  6. 運搬見積を顧客に送付
  7. 検査受け取った注文を見積と照合
  8. 加工受注を登録
  9. 運搬注文請書を顧客に送付
  10. 加工製造指図を作成
  11. 加工材料を発注
  12. 待ち時間材料を待つ受注
  13. 検査入荷を検収して計上
  14. 待ち時間製造を待つ受注
  15. 加工部品を製造
  16. 加工納品書を作成
  17. 運搬製品を顧客に出荷
  18. 加工請求書を作成
  19. 運搬請求書を顧客に送付
Operator版から

記録 見積を作成

見積担当者

  1. 1.問い合わせと図面を確認する(数量、材料、納期)
  2. 2.図面から部品表と工程を洗い出す
  3. 3.所要量と材料単価から直接材料費を求める
  4. 4.材料間接費を配賦率で加算する
  5. 5.工程ごとに段取り時間(ロットごとに一回)と作業時間(一個当たり)を分けて見込む
  6. 6.機械時間単価で機械費を計算する
  7. 7.直接労務費を計算し、残りの製造間接費を配賦率で加算する
  8. 8.仕入先の価格から外注加工費を加算する
  9. 9.製造原価に販売費・一般管理費を配賦率で加算する
  10. 10.総原価に利益を加算する
  11. 11.顧客への現金割引と値引きを織り込み、見積価格を決める
  12. 12.納期と支払条件を含めて見積をERPに登録する
  13. 13.見積を承認に回す

IT

バックログから本番環境までのソフトウェアリリース

IT部門長は、バックログから本番環境までのリリースのバリューストリームを確認します。「本番デプロイを実施」のタイルには、DevOpsリーダーの記録がリンクされています。この記録では、デプロイのチェックリストから本番環境での確認まで、各ステップを一つずつ測定しています。タイルはこれらのステップから実績時間を引き継ぎます。

Expert版から

バリューストリーム リリースの流れ

IT部門長

  1. 加工バックログからリリース対象のチケットを選定
  2. 加工スプリントでチケットを実装
  3. 検査関係者とのスプリントレビュー
  4. 加工リリースノートを作成
  5. 検査品質保証担当がテスト環境でテストして承認
  6. 加工ステージング環境を更新
  7. 待ち時間受け入れテストを待つ
  8. 検査業務担当者がステージング環境でテスト(受け入れテスト)
  9. 検査リリース可否を判定
  10. 待ち時間メンテナンスウィンドウを待つ
  11. 加工本番デプロイを実施記録あり
  12. 運搬関係者にリリースメールを送信
Operator版から

記録 本番デプロイを実施

DevOpsリーダー

  1. 1.デプロイのチェックリストを開く
  2. 2.新しいイメージを取得する
  3. 3.未適用のデータベースマイグレーションを確認する
  4. 4.メンテナンスページを有効にし、アプリケーションコンテナを停止する
  5. 5.本番データベースのバックアップを開始する
  6. 6.バックアップの完了を待つ
  7. 7.新しいイメージで未適用のマイグレーションを実行する
  8. 8.新しいイメージでコンテナを作り直す
  9. 9.ヘルスチェックのエンドポイントを呼び出す
  10. 10.スモークテストを実行する
  11. 11.メンテナンスページを無効にする
  12. 12.本番環境でアプリケーションを確認する

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